LINE/Googleフォーム/スプレッドシートを利用した勤怠管理システムを作る①

この記事の最終更新日 2023年3月1日 (公開日 2022年11月8日)
無料でできる勤怠管理システム

 

社員20名ほどの会社で、就業規則を始めるにあたり勤怠の管理をする必要がでてきたため、勤怠管理のシステムをつくることになりました。
ここまでも、複数の無料サービスを利用するなどして勤怠状況を把握していたのですが、社員が増えるにつれ誰がどこで何をしているのか、どこに出社しているのか、いつ休んでいるのかがわかりづらくなってきたために勤怠管理システムを導入しようというのが、きっかけとなりました。

管理人(LV1)の所有スキル

プログラム → なんだそれ1級所持
エクセル → グーグル先生が隣にいる1級所持
スプレッドシート → 初体験
コピペ → コピペのプロ免許皆伝級
LINE → よくわからん1級

無能な管理人でも作れました。偉大な先人とグーグル先生バンザイ(^o^)

勤怠管理システムに求められたもの

1、どこにいても出退勤(タイムカード)が押せる(スマホで簡単に出勤/退勤が押せる)
2、1の条件を簡単に満たすため、出退勤の送信窓口はGoogleフォーム
3、出退勤を押したらLINEに通知(社員全員に適用)
3、出退勤の記録はタイムスタンプ付きで保存(勤怠管理)
4、社員ごとに出退勤データを集計し、自動で給与計算を可能にする
5、勤怠管理の中で有給休暇の管理を行うため、有給休暇申請をグーグルフォームで作成
6、有給休暇の管理をスプレッドシートで行い、有給取得日数など勤怠管理と連動させる

勤怠管理としてこれくらいでしょうか。四則演算とグーグル検索してコヒペする能力があれば実現可能です。元々は、社員が「いつどこで何をしているのか」などスケジューラーライクなCMSを作成したのですが、それだと勤怠管理として扱いづらさもあり上記のような勤怠管理に特化したモノを手掛けます。

次回から制作編に入ります

勤怠管理を行う上で、有料サービスも検討していたのですが、どのサービスを試用しても初めて利用するUIに戸惑いがあり、またどのサービスもUIに癖を感じてしまいうけつけませんでした。また勤怠管理を主体的に行うのはエンジニアのような人間ではなく、経理担当のため戸惑いなく利用できるモノが求められました。経理業務をエクセル(表計算)を中心に行っている中小規模の会社の多くは、有料の勤怠管理システムはとっつきにくさが壁になるように感じました。スプレッドシートが管理のベースになれば、慣れ親しんだ表計算ベースのためとっつきやすく、Googleフォームとの簡単に連携が取れるスプレッドシートを使って、制作を始めることにしました。

※なるべく早めに次回の記事を更新いたします。

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